転生について

 最近、「転生した主人公が〇〇する」アニメとかラノベ、漫画が特に多く感じる。それに対して個人的には特にあれこれと言うつもりはない。何故ならば、自分自身も中高生の頃はそんな作品を沢山見て育ったからだ。

 そんな転生作品過多の現状と進路が決まるこの時期になるとついつい考えてしまうのは、「自分の人生の選択肢で違う選択を取っていたらどうなっていたか」である。

 私はどんなことにもすぐ興味関心を抱くタイプで、少しでも気になったら調べたり、やってみたりする。その反面飽きっぽく、長続きするものが少ない。

 20年という短い人生の中で一番大きな人生の選択肢はやはり高3での進路選択だったと思う。高3までの2年間の高校生活は、ただ目的もなく、日々の生活を友人と共に楽しんでいるだけだった。高3になり、大学に入るために勉強を始めた。漠然と数学が好きだったのでとりあえずそっち方面に進むことが出来ればいいなあと考えていた。勉強していくうちに物理も好きになった。数学で学んだ知識が目に見える現象に影響を与えていることが分かるのが面白かった。数学と物理で悩んだが、結局数学系に進学することにし、日々勉学に励んでいる。

 最近はあまり読まなくなってしまったのだが、小中学生の頃はよく本を読んでいた。休みの日になれば近所の大きな図書館に行き、本を借りて読んでいた。将来図書館で働きたいと思っていた時期もあった。気が付いたら本を読むより数学の問題を解く方が面白いと感じるようになったからか本を読まなくなり、代わりに短時間で物語に触れることが出来るアニメや漫画を閲覧するようになった。

 これらのことから、今までの私の人生に3つの選択肢があったと考えている。まず、本or数学、その後に数学or物理。つまり本or数学or物理である。今は数学を学んでいるが、物理を学んでいたらどうなっていたか、本をそのまま読み続けていたらどうなっていたのか、そんなことを考えていると、後2回、人生をやり直したくなる。

 そんなこんなで私も2回ほど転生したいと思っている。ところで、改めて転生とは何なのだろうか?気になったのでWikipediaで調べてみると・・・

 

転生(てんせい, てんしょう)とは、
1.生まれ変わること。輪廻とも。本記事で述べる。
2.環境や生活そのものを一変させること。    転生 - Wikipedia

と書いてある。他に様々な立場からの転生について書かれているので興味がある方はリンク先を読んでみて欲しい。今回の記事に関係する内容についても記述があった。

 

フィクションの中での転生
過去に生きていた人物が別人となって現代に現れたり、本人自身の記憶を持ったまま別人として生まれる、というのは魅力的なテーマであり、転生という概念を取り入れたフィクション作品は数多く創作されている。
ウェブ小説での転生ものの興隆
2010年頃から、低迷する文芸書の中でウェブ小説の書籍化が急成長しており、異世界への転生を扱ったゲーム風ファンタジー作品が多い。「小説家になろう」(2004年 - )という小説投稿サイトでは、2011年時点で「異世界召喚/転生ファンタジー」が上位を占めており、2015年時点でも同様である。前世は冴えないサラリーマンや無職童貞のニートなどの鬱屈した人生の設定が多く、外見や能力が非常に優れた状態で生まれ変わり、かわいい女の子にちやほやされたり、信頼できる異性や仲間ができる。批評家の飯田一史は、「異世界転生もので俺TUEEE」などと揶揄されるウェブ小説は、「やり直し願望」の発露であると評している。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/転生#フィクションの中での転生

先ほどまで自分が内容が正に「やり直し願望」であり、転生ファンタジー作家としての素質があることが発覚し、誠に遺憾である。

私は今の人生も自分がやりたかったことを出来ているのでやり直したいと思うことはそこまでないが、もし強いやり直し願望を持った人がいるのならば、生まれ変わることは不可能であるが、環境や生活そのものを一変させることで転生すれば良いと思う。

 

DM限定構築まとめ

 先日行われたエリア代表決定戦の南関東大会に参加してきました。それにあたって色々と準備をしてきたのでその際触ったデッキに対しての雑感を。今後エリア代表決定戦に出る人の参考になれば幸いです。

・グラスパー系

 店舗予選ではアナカラー、エリア代表決定戦ではシータカラー(赤緑t青)グラスパー、ネクラグラスパーが南関東大会が始まるまでによく見受けられたタイプだと思います。この他にも黒緑、赤抜き4cなど様々なグラスパーがありますが、グラスパーというデッキタイプは大まかに2つに分けられると考えています。青入りかどうか、もっと言えばシャコガイルが入っているかどうかです。

 シャコガイルが登場する前のグラスパーはいくら強固な盤面を作れたとしても盾のスパーク1枚で返されてしまうというゲーム展開が少なくありませんでした。しかしシャコガイルの登場によりただ殴らずともただ待つだけで勝つことが出来ます。(最近登場したオブシディアDG、護法により盾を追加するというシンプルな返しのケアすることが出来るようになり、殴ることに対するリスクを以前より軽減出来ているのは事実)また、グラスパーミラーで起こりがちなグラスパーキャスト→返しに除去の繰り返す展開において従来のグラスパーでは4枚ずつしかお互い使えなかったグラスパーをシャコガイルを採用することによって実質的なグラスパーの枚数でシャコガイルを採用していない同系に差をつけつつ、シャコガイルにヘイトを向けることが出来ます。

 しかしシャコガイルを採用するグラスパーはシャコガイルを採用していないグラスパーと比べて受けが薄くなることが多々あります。本来受けに割いていた枠にシャコガイルを採用することになるからです。シャコガイルを採用しつつ受けを既存レベルかそれ以上に引き上げるには3枠ないしは4枠割かれているムカデをいっそ抜く、つまり黒ではなく別な色を3色目に用いれば良いのでは?という経緯で開発されたのがシータグラスパーや南関東大会で見られたトリーヴァグラスパーだと考察しています。(赤を採用しブロックキングで蓋をするか、光の強い受けを採用するかの違い)

 

ビートジョッキー

 非常に強力なアーキタイプであるということは言うまでもないと思います。ただブランドやガンブルマンを投げつけるだけでも勝てることは確かですが、殴り方を工夫することでさらに勝率を上げることが出来ます。その最たる例がグラスパー対面だと思います。ネクラグラスパー対ビートジョッキーという対面を調整するにあたって何回もやったのですが、ネクラグラスパーが勝ち越すような結果出ていました。南関東大会前日の調整でグラスパー対面は貯めると勝てると教えてもらい、試すと目に見えて勝率が変わりました。盾を迂闊に刻みに行くことによりライフやデパーチャを踏んでしまい相手のマナが伸びてしまいこちらの後続を手札から阻害されたり、盾から有効札(ムカデ等)を拾われていたからです。ビートジョッキーはバッドブランド、ダチッコチュリスにより一気に打点を伸ばすことが出来るので刻まなくても十分に相手を倒すことが出来ます。この貯める動きを取る際に便利なのがノイジーです。場に2打点を置きつつ、手札を増やすことが出来る。盾を削ることによりワンチャンのカウンターの機会を逃してしまうのでは?と思われるかもしれません。ですがそもそも殴ってこないグラスパー、殴ってくるグラスパーも盾を増やしつつ殴ってくるのが当たり前の環境でカウンターに期待するのは賢い選択肢とは思えません。

 またビートジョッキー同系ではブランドを大切に扱うことが重要です。同系において相手のブランドを処理する方法はこちらのブランドをぶつけるか、盾のハードラック以外存在しない上に、ブランドが場に残ると後続が全てSAになるので打点を揃えやすくなります。相手のスパークをケアするためにブランドで突っ込んでも後続がなければ意味がありません。スパークで耐えたとしても2枚目のブランドがあるとは限りません。落ち着いて相手のボードを処理しつつ裏目を考えながら打点を揃えて殴りましょう。そこから先は盾の勝負です。

 ビートジョッキーと対面した際に特に気を付けるべきカードはボーダーです。4000未満のクリーチャーを迂闊に寝かせるとボーダー1枚に盤面を取られる可能性があるので注意が必要です。例えば、ネクラグラスパーを使っていて、いざ盾を殴るときに返しをケアするためにグラスパーの効果でマナの解体を出し、手札からいくら有効札を抜いたとしてもスパーク1枚踏むと返しの1枚のボーダーが解体に殴る起きる1ブレイク、護法に殴る起きる1ブレイク・・・と繰り返されダイレクトなんてことが起きるわけです。似たようなケースは白単メタリカを使う際にも起きることがあるので注意しましょう(メタリカの場合はアタック先変更能力でケア出来ます)

緑抜きハンデス系コントロール

 ヘモグロ+カルナック、改造治療院、解体人形ジェニーでハンデスしつつムカデ等で盤面を取り制圧していくデッキ。私が調整の際手を出したのは白黒と赤黒です。白黒はフィニッシュにマルハ+護法を採用、赤黒はフィニッシュにジョルジュバタイユを採用して回していました。白黒は先攻かつ防鎧を引ければビートジョッキーに何とか・・・赤黒は盾次第といった感じで試行錯誤しましたが不安要素が残り最終的には没になりました。

 このタイプのデッキ全般に言える欠点として1度着地した相手のムカデをどかす手段が存在しないことです。ハンデスしきれずこちらの盤面が整う前に出てきたムカデに毎ターン殴られて処理に追われているあいだに第2のムカデやグラスパー等が着地して負けるパターンがありました。緑を取っていない以上仕方ないことではあるので何かしら対策を取っておくべきだと思います。(白黒ならフリーズなど)

ジョーカーズ

 メラビートがら大型を踏み倒しワンショットを決めるデッキ。前述したように貯められる動きに弱いグラスパーに対して有利がついています。反面、ビートジョッキーに対しては盾で何とか間に合わせコンボを決めスパークがないことを祈るような勝負になってしまうので基本的に不利です。

白単メタリカ

 通常構築でも活躍しているクリスタ、バーナインを生かしつつ展開しマルハヴァン+不動を揃え殴りきるデッキ。グラスパーに対してはビートダウンし、マルハヴァン+不動で〆という展開を取ることにより有利がついています。天敵であるキラードンもマルハヴァンである程度ケア出来ます。ビートジョッキーに対しては先攻で3t防鎧を立て、相手が展開してくる前に走りきろうにも迂闊に殴りに行くとボーダーに返されたり、ハエタタキで防鎧が倒されてしまうので不利です。

 

 私はエリア代表決定戦当日はミラーに重きを置いたビートジョッキーを使いました。予選6回戦中3回ビートジョッキーに当たったのでデッキ選択は間違ってなかったと思っていますが悔しさも残る結果となりました。これからエリアを控えている人たちには悔いの残らないような戦いをして貰えればと思います。

 

緑t白チェイングラスパー

最近使ってたチェイングラスパーについてまとめておこうかなと思ったので久々に。

 

デッキリスト
4 x 連鎖類超連鎖目 チェインレックス
4 x グレート・グラスパー
4 x 剛撃古龍 テラネスク
4 x トレジャー・マップ
4 x 霞み妖精ジャスミン
4 x 古龍遺跡エウル=ブッカ
3 x 桜風妖精ステップル
2 x 恐・龍覇 サソリスレイジ
2 x 幻影 ミスキュー
2 x 掘師の銀
2 x 革命目 ギョギョウ
2 x 大地の超人
1 x 霊騎ラグマール
1 x フェアリー・ギフト
1 x 光牙忍ハヤブサマル
1 x 恐龍界樹 ジュダイオウ/恐・古代王 サウザールピオ
1 x 始原塊 ジュダイナ/古代王 ザウルピオ
1 x 卵殻塊 ジュラピル/生誕神秘 ル=ピラッジュ/成長類石塊目 ジュランクルーガ
1 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍芭扇 ファンパイ/龍脈空船 トンナンシャーペ/亜空艦 ダイスーシドラ
1 x 龍棍棒 トゲトプス/多角類衝撃目 ブッツブ・トプス
1 x 無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ

採用理由

説明の必要のないカードは省略

トレマ4・ジャスミン4・ステップル3の配分について

初期のチェイングラスパーにはトレマが採用されておらず、ジャスミン4、ステップル4のリストが出回っていたが関西でトレマ入りのリストが話題になってからこの配分がメインになっていったと記憶している。暫くの間トレマとステップルの枚数配分を逆にして回していた。理由としては10マナまで基本的に到達させることが求められるデッキにおいて2コス初動を減らす理由が無かったからだ。しかし数をこなしていくうちに中盤の動きを引き込めないというケースが無視できない回数発生していたため、トレマを4に増量し、中盤の動きを安定させることにした。

大地の超人2

チヒロ君のアイディアで投入。読まれにくく、メインの受け札が呪文なのでラフルルを添えて走ってきたバスターのジャスキルを止めたり、ループパーツとしても使える札。

エウル4+大地の超人2+ハヤブサマル1=7枚で雑なハトバやバスターウララーは受け止められる枚数受け札が取れているはずだ。

ミスキュー2

最近入ってないリストが多く見受けられる。おそらく不確定要素が多いのでそこを嫌ってのものだと推測しているが、アグロ系のデッキに早く走りこまれたときなど追い詰められた時にチャンスを作れるカードであり、ミスキューループでデッキ内の足りないパーツを全て持ってこられるのが非常に優秀なので採用している。

トゲトプス1

自由枠。ボアロ、ブラックロ、グリーネ、ディスカルドが選択肢になるかと。

墓地回収を採用していないのでループルートが広がるようにトゲトプスを採用しているが1度も使っていないのでまだまだ詰められる枠である。

採用を見送ったカード

墓地回収枠(クリクリor再誕の祈)

墓地回収以上に欲しい札が多かったので採用を見送り。もし投入するなら1枠割いて再誕の祈。

プチョヘンザ

マナカーブ通りにきっちり動くデッキなので多色は極力採用したくない札であり、また盤面ゼロからいきなりプチョを投げるにはステップル+ギョギョウ+プチョと要求値が高いので採用を見送り。アグロ系がかなり多い環境であるなら一考の余地あり。(そもそもそんなにアグロが多い環境で使うべきデッキではない気もするが)

 

ループ等は他の人がまとめているので省略。自分用のメモみたいなものだしね。

質問等あればいつでもお答えします。大地の超人の案と触り始める時に基本的なことを教えてくれたチヒロ君に感謝。

 

アニメあんまり見なくなった話

僕もオタクなので人並みにはアニメを見る。
多分1番見ていたのは中3~高校生の時だったはず。録画して深夜とか夕方とか見ていたり、名作!とか神!とかネットとかで言われている少し昔の作品を一気に見たりとかしていた。
高3になって進路関係で色々忙しくなりアニメを見る機会が減り、色々片付いたらまた見ようとか思いつつ1年過ごし進学。1人暮らしが始まり誰にも咎められることも無くなりいざアニメまた見ようと思い見始めるがまあ続かない。1クール2~3作品が限界でその作品も大体が2期とか3期とかそんなんばっかりである。
どうしてこうなったのか色々考えてみた。まずアニメ以外の趣味に入れ込んでいるから、具体的にはTCGとゲーム、読書である。ほかの趣味に時間を割いているからアニメたくさん見れなくなった。まあ至極全うな理由であるが、ゲームは始めたら余程詰まない限り最後まで一気にやるタイプだし、TCGに平日含めて毎日触れていられる環境に置かれているわけでも無くアニメを見る時間はいくらでもあるのだ。つまり別に理由がある。
色々考えてみたのだが新しくアニメを取り入れる体力が無くなってしまったという結論を出した。
新しくというのは暇な時にぼーっと昔見たアニメを振り返ることが少なからずあったからだ。昔見たアニメは見るのに新しいアニメは見ない、つまり新しくアニメを取り入れる体力が無くなったということである。
では何故新しくアニメを取り入れることが出来なくなってしまったのか。中高生の時には少なからずアニメを見るという行為そのものに意味を感じていた面があったからだと思う。まあいっぱいアニメ見てるぜ俺〜みたいな感じで有り体に言えばイキリたかったのだろう。そんなことも無くなった今、自分の興味関心のあるもの以外を見る必要がない。元々趣味なのだから興味関心に寄り添うのが当然と言えば当然である。
こう考えてみると今の方が正しい付き合い方をしているなあと思う。昔のアニメをふら〜っと振り返る行為は思い出を振り返る行為でもあるのでは無いだろうか。世間的な評価(ここでの世間的というのはオタク界隈での)が低い作品だろうがなんだろうが振り返りたくなる。思い出補正ってやつだ。思い出補正であっても見返したくなるもんは見返したくなるし好きなもんは好きなのである。
色々言ってきたけど見たい新作アニメはそれなりにあることはあるので体力が持つ範囲で言い換えれば飽きない範囲で楽しみたいと思う。










アニメを見た数でイキらなくなってもこんな文章を長々と書いている時点で根本的な部分ではまだまだイキリオタクだよね()

GP4th振り返り

当日までの経緯

 武州CSが終わりGP付近まで大きな大会に出る機会が無くなったので必然的にGPのデッキを考えることに。ジョーカーズとかいうやべえのが来てるらしいとかジャックとステップルを使うと実質メンデルスゾーンになるとか新弾の情報を聞きつつ考えていた。ステップル入りのサソリスループとか鎖風車ループとか野菜型の猿ループとかサザンとかバイクなんかを中心に持っているデッキをいじりつつ毎週のCSの結果を見て入賞したNEXTのリストを見て一喜一憂していた。そんなこんなで新学期になりGPまであと2週間を切った。流石にデッキを決めなければならない。サザンはプレイが甘いのとGPの地雷に轢かれそうなので没。バイクはドロマーが来ているのとセンノーで詰みかねないので没。そうなると緑のデッキを使うしかない。ここで候補になったのは2つの緑のデッキだった。

緑単サソリス(受けマシマシ)

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猿ループ(ループ特化)

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とりあえず週末身内の家でやる予定の調整会にこの辺を持ち込んだ。リスの方はジョーカーズとNEXTは取れるがNEXTに閣でぶれられるとどうしようもなくなったり、ループ系にはただボコられるしかなかった。猿の方はNEXTを狩りに来た遅いデッキには有利がついていたがNEXT微不利、バスター系に不利という結果だった。ここで近日のCSの結果をもう一度振り返るとNEXTが母数の4分の1を占めている一方ジョーカーズはさほど母数としては多くない。つまりNEXTに強く出れる猿が理想なのではないかと考え、とりあえず受けてナッツから一気にループに入れるように巨石を採用してGP前日のアニチュCSに行くことにした。(上記リストのオチャ1、ゴーヤマ1、ナッツ1を巨石にして出場)

アニチュCS

予選 1回戦赤白バイク〇

   2回戦赤白バイク〇

   3回戦霊峰剣(もすギス君)×

   4回戦霊峰剣×

   5回戦ジャックライヤループ(チヒロ君)〇

本選

   1回戦ドロマーロージアダンテ×

有利対面のロージアダンテに負けて終わる悔しい結果となった。明日はGPなのでとりあえず最終調整のためサブトに出ずにさっさと友人宅へ帰宅。その途中しあさんの回していた猿ループが強そうだという話になる。サンナップとヤドック入りでサソリスも入っていたという。とりあえず試してみようという話になり見たり聞いたりしたところからリストを想定して48枚再現した。当然ループ方法も知らないわけなのでその場で作り、いざNEXTとやってみると3tにヤドック着地させて刻むだけで勝つ試合が少なくなく、受けるのではなく走られる前に走り切るのでバトライにアバレられたり、ハトバ+バスタージアースされたりという心配もない。これはこっちの方が良いのでは?ということになり、友人と2人で急遽GPに持ち込むことに。

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数時間しかなかったためかなり粗削りなリストになってしまったがデッキのポテンシャルを信じてGO

GP4th

1回戦5cバスター〇

ヤドックで遅延してループして勝ち。

2回戦3kill剣〇

斜め前に〇っち店長いるなーとか思ってたら対面も店長よろしく3kil剣。ジャンケン負けて死を悟ったが3tに走られなくてヤドックが間に合い後は見えていたボルドギケアして殴って勝ち。

3回戦バキ〇

ループして勝ち。

4回戦ネクスト〇

じゃん勝ちステップルナップヤドックで刻んで勝ち。

5回戦ネクスト×

ジャン負けメンデル2ブ―ストスクチェンNEXT閣で死。

6回戦カウンターNEXT王〇

お互い初動がなくゆっくりとした展開だったがエウルの龍解に成功しループに入って勝ち。

7回戦墓地退化〇

ジャーベルでハヤブサ回収して相手が攻めあぐねてるところでエウル龍解させてループして勝ち。

8回戦ジョーカーズ〇

初手ジャックステップルマリニャンヤドックアラゴトで先攻4tループして勝ち。

本選

1回戦ネクスト〇

じゃん負けしたが相手がメンデル2スカしたのでいつも通りヤドック添えて殴って勝ち。

2回戦鎖風車ループ(ハザマさん)〇

じゃん勝ちしてボードの有利を保ち先に6点で走って勝ち。

3回戦鎖風車ループ(ロマサイさん)×

じゃん負けしたが相手の展開が弱かったのでワンチャンあると思ってナップ構えて次のターン巨石等ケアして殴ろーと思ったら先攻4tにナッツナッツゴエモンキーでループされて負け。

ベスト32でしたー。ジャッジ取れて素直にうれしいです。5thの優先参加権も取れたので行けたらいこうかなーと思います。

調整した身内と対戦相手、運営とジャッジの方々ありがとうございました。

 

 

 

 

 

緑t黒白サソリスループ総括

 2月中旬以降練っていたサソリスループについて新弾後まで特に大きな大会に出る予定もないのでまとめておきたいと思います。

1.経緯

 2月中旬旧環境最後のCSを終わらせ、新環境に向けてデッキを考えることにした。環境が違ったこともあり既に新環境に対応済みだったvault大会にはあまり出場していなかったのでメタの把握から開始。その時はサソリス、サザン、ビックマナ、レッドゾーン、ドロマー辺りが大多数を占めていた。サソリスがこの環境ならまるそうだなあとただ漠然と考えていた。そこで2月初めにジャック入りのサソリスループのリストをけいむーさんに頂いていたのを思い出し、考えてみることに。ザルバループもなんとか自分で必要パーツをヒントに組み上げることが出来た。その後帰省し久々に地元の身内との調整で使用すると感触も良かったのでみんなで練ることになった。様々なカードを限られた枠に試しつつ毎週土日に行われるCSの結果を反映しながらの調整だった。

2.構築・採用理由

まずジャック入りのサソリスループでザルバをフィニッシュにする時点での確定枠が35枠だと思います。(下図)

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残り5枠は環境に応じて変える枠なのでここではあえて特定の40枚をリストとして挙げず残りの枠の候補となっていたカードについて記述していこうと思います。あくまで優先度に関しては個人的なものだということを踏まえたうえで読んで欲しいです。

バロンゴーヤマ(2枚目)

サソリスボアロゴーヤマアラゴトで15コスト稼げるので龍解に大きく貢献し、またデッキを見ることが出来るのでその後のゲームプランも立てやすくすることが出来るカード。2枚あると龍解させやすさも段違いなのでかなり優先度が高い。

革命目ギョウ(1枚)

盾落ちケア。入っていないリストも見かけるが盤面を寝かせて強引にループに入っていくことが少なくない上で盾落ちに途中で気づいた場合ターンをかえすことになりがちだったので個人的にはほかに殴り切るプランが積んでいないリストであるなら必須。

未来設計図(1~3枚)

忍やキーパーツなどを拾いに行くためのカード。ブースト等のムーブの余ったマナで打ちやすいカード。サソリスがないと始まらないデッキであるためサーチカードは多めに採用したいので他に積みたいメタカードが特段ないのであれば積みたいカード。

獣軍隊ヤドック(2~3枚)

ロージアダンテ、サザン、NEXTのスクチェンが絡んだムーブやメガマグマなどに対するメタとなるカードだがサザン対面は無くても有利がついていること、NEXT対面でもキャストすることでメガマグマはケア出来ることが多いものの、龍解ターンが遅れてしまい、結果としてあまり意味がないことが多かったので現環境では優先度はそこまで高くない。

革命目ギョギョウ+ラグマール(堀師の銀)(2枚+1枚)

レッドゾーンやNEXT等に立てることで有利に立ち回ることが出来る上にループパーツが盾落ちした場合にフィニッシュとなりうるカードだがレッドゾーンに対しては無くてもある程度立ち回ることが出来(先攻2tフォースから走られたりしなければ立ち回れる)、NEXT対面ではあまり勝敗に絡むケースがなかった(使い方が下手なだけかも)ので現環境では優先度はそこまで高くない。

ダンディ・ナスオ(1枚)

ジャック下であれば1マナ増やしつつデッキから好きなカードを持ってこれるカード。小回りも利くのでメタカードを積まないのであれば積みたいカード。

ライデン(1枚)

バスターのワンショットやモルネクの戦略的ハートバーンを受けたりできるカード。ワンショット系のデッキが多い環境であるなら採用したいカード。

次に超次元について

7枠は確定です。(下図)

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8枚目候補

龍魂要塞ブルニカ

ベイBジャックのアンタップ起動要員。ループ中に止まりかけたときに絡める。

革命槍ジャンヌ・ミゼル

ウルオヴェリアのような使い方をして裏返し、3体止められる壁に出来る。

無敵剣プロト・ギガハート

ギョギョウを採用する際のお供として。

3.各対面立ち回り

基本的にはボアロパゴスを出来る限り早く裏返しループすることを念頭に置いてプレイします。ここではボアロパゴスを裏返す前に倒されることが多々ある対面について述べておこうと思います。

レッドゾーン

殴ってきたところにオチャッピィを当ててサンマッドで処理しつつボアロパゴスの龍解を狙っていきます。マナからサンマッドを投げるとマナが減るので出来るだけハンドキープするのも大切です。

モルトNEXT

ボアロパゴスの龍解を狙うプランを取るのかあるいは忍で耐えてサンマッドでワンショットを仕掛けるプランを取るのかを早い段階で決めることが大切です。ボアロパゴスが裏返るまではメガマグマを常に警戒し、不用意な展開を避けましょう。

バスター

相手が走ってくる前に龍解を出来るのであれば龍解を狙っていきますがそうでないならば忍、サンマッド、オチャッピィを探し相手のワンショットを耐え返しに殴りきります。

他にも様々な妨害はありますがきりがないのでこの3つを代表として挙げさせてもらいました。他対面で気になる面があればTwitter(@agehanto1115)にリプ等頂ければ答えます。

最後に一緒に調整した身内、交流会と武州CSの運営の皆さん本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

ボチボロフを利用したファンパイループ

メモリアルパックに収録されているボチボロフを利用することでドクロベーヤン+オタカラアッタカラの役割を果たすことが出来ます。

この記事は

 3kill可能青黒皇帝 - 大臣の適当日記を読んだ前提で書いています。読んでない方は先にそちらを読んでください。

 オタカラアッタカラはループにおいては無限墓地肥やしが可能なカードでしたがボチボロフでオタカラアッタカラの無限墓地肥やしの代用になります。これは先日の記事とボチボロフの回収が任意なことを考えると当然のことなので説明は省略します。

 次にドクロベーヤンの代用としてですが墓地を肥やす効果が強制なのがネックですね。ですがウツセミヘンゲの置換を利用することで自分のLOを防ぐことが出来ます。

まず自分のデッキが切れる寸前までドクロベーヤンの代わりにボチボロフを回します。

ループの後先日の記事で写真1と呼んでいた状態になります。

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                                    写真1

 この状態で皇帝AT時に好きなファンキーナイトメア(墓地肥やしが強制ではないもの)をGTH効果で蘇生しマグナム効果で皇帝を破壊。皇帝効果でウルボ(ヘルボ)を蘇生しGTH装備ウルボ上に皇帝を蘇生。マグナム効果2回をウツセミと皇帝AT時に蘇生したファンキーナイトメアで処理しウツセミの破壊置換効果で4枚山札回復。すると写真1の状態に戻ります。これを繰り返しループパーツ以外をデッキに戻すことが出来ます。好きなファンキーナイトメアと言いましたが最終的なことを考えるとニンジャリバンがいいですね。なんにせよこうすることでドクロベーヤンの代わりにボチボロフを使うことが出来ます。

メモリアルパック剥いて出たボチボロフ君を皆さん使ってあげましょう!